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富士電機

DXでデータ活用はなぜ必要?
はじめ方とその効果を紹介

DXではなぜ「データ活用」が重要なのか?

DX推進にあたって、重要な要素の1つとされるのが「データ活用」です。両者は混同されがちで、DX=データ活用と認識している方もいるようですが、その認識は誤りです。DXは、これまでの産業構造を大きく変え、デジタル社会を目指す取り組みであり、企業として従来の業務や事業、ビジネスのあり方を、デジタル社会に対応できるよう変革することが求められます。その鍵となるのが、ベテランの経験や勘などの主観的な判断から、データに基づいた客観的な判断へと、その基準を変えることです。「データに基づいた判断」は、まさにデータ活用そのもの。DX推進のベースとして、データ活用できる環境は不可欠なのです。

データ活用における一番の課題は「課題に気づいていない」こと

DXに向けたデータ活用はどう進めればよいのでしょうか。実は、データ活用における最大の課題は「自社業務の課題自体に気づいていないこと」にあります。DXでデジタル産業・デジタル社会へと大きな変革を遂げるには、関わる人の意識を変える必要があります。当然ですが、データ活用により、業務にも大きな変化が求められます。
しかし、現状の業務があまりに“当たり前”になっており、変える必要性を感じられない、どこから変えればよいのか見当がつかない、というケースも少なくありません。「現状に課題はない」という固定観念により、本来ならばデータ活用により変えられる、または変えるべき要素が見えなくなってしまい、データ活用を進める際の大きなハードルとなっています。これでは、データ活用環境を整えても、今ひとつ現場で活用されない、という状況に陥ってしまいます。

データ活用で業務がここまで変わる!在庫確認業務を例に解説

それでは、データ活用により現行業務をどのように変えられるのでしょうか?例として、在庫確認業務を挙げましょう。担当者が毎日倉庫で在庫数を確認し、必要に応じて発注などの対応をする……当たり前の光景かもしれません。しかし、人のチェックでは確認漏れなどミスのリスクもありますし、人によって精度が異なる場合もあります。受注・出荷情報と連携し、在庫情報をデータ化すれば、在庫状況を自動でチェックし、あらかじめ定めた数を下回ったら担当者に通知、または自動で発注するといったことも可能になります。毎日、倉庫で在庫数を確認する必要がなくなり、かなりの時間短縮になるでしょう。さらに、在庫情報のデータが蓄積されることで、在庫の変動から需要の傾向を分析するなど、新たな活用も可能に。また、在庫数を取引先に開示し、よりスムーズな取引を目指すなど新たな事業戦略につなげることもできるでしょう。

手軽にデータ活用をスタートできる「軽技Web」

業務をデジタル化し、データ活用を進めることは、業務効率化・省力化や生産性向上から、将来的な事業の変革を目指すためにも有効です。このようなデータ活用をサポートするのが、富士電機が提供する「軽技Web」。だれでも使いやすいシンプルなBIツールで、現場業務のデータ活用を後押しします。複数のデータベースに対応し、必要なデータを簡単に検索できるほか、データ集計機能などを搭載し、チェック業務やレポート業務の自動化も可能です。
大規模なシステム構築をすることなく導入できる手軽さも軽技Webの特長のひとつ。Windows環境に構築した業務システムや、RDBがあれば、すぐにデータ活用をスタートできるほか、ホストなどのレガシーシステムも、データのみオープン環境に移せばOK。さらに、DWHを整備している場合は、そのフロントツールとしても活用できます。 Windows環境の業務アプリケーション、RDBなどオープンな環境にデータがあれば、軽技Webですぐにデータ活用をスタートできる。レガシーシステムも、データをオープン環境に移せばOK。DWHのフロントツールとしても活用できる。
DXを推進するなら、データ活用は避けては通れないとはいえ、データを自由に検索し、柔軟に組み合わせて活用できる環境がなければ、なかなか進まないもの。まずは、日々の業務の見直しとあわせて、データ活用基盤を整えることをお勧めします。

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