System CooperationFutureStage連携
「FutureStage」にエンドユーザ目線のBI「軽技Web」を搭載
データ活用の内製化を促進します
富士電機は日立システムズと協業し、同社の基幹ソリューション「FutureStage」に軽技Webを組み込むことで、現場レベルでのデータ活用を支援しています。
FutureStageを利用する現場からの「もっと気軽にデータ活用を行いたい」という要望に応えるために、誰でも簡単に、素早く情報を抽出できるエンドユーザコンピューティングベースのBI「軽技Web」を連携しました。
軽技Webは、エンドユーザによるFutureStageのデータ活用を促進します。ノンプログラミングの簡単連携により、ベンダへの開発委託なしに欲しい機能が実装できます。FutureStage連携(以下、本連携ソリューション)は、業務のスピード化、効率化を実現するとともに、大きなコストメリットをもたらすものです。
日立 製造業・流通業向け基幹業務ソリューション【FutureStage】
ユーザ部門での使い勝手・業務効率化を重視し「軽技Web」を導入
「連携」だからこその手軽さ。エンドユーザ目線を実現します
日立システムズのFutureStageは、中堅・中小企業のために開発された、パッケージシステムです。生産管理、販売管理を軸に業務系システムを統合することで全体最適化を促進し、現場の効率化はもちろん、経営のスピード化を促進します。
本連携ソリューションは特に製造・流通の分野での連携に強みを持ち、多数の実績があります。グローバル化や多品種少量生産化が進み、高度な生産計画のための情報分析が求められている生産管理の領域において、FutureStageと軽技Webの連携により実現する「データ活用の内製化」は大きな競争力となるものです。
FutureStage×軽技Webのメリット
軽技WebとFutureStageで実現するデータ活用
見える化で部門間のスムーズな情報共有を実現
特異的なデータを視覚的に把握できるので、業務トレンドを容易に把握することができます。
※本機能はオプションです
ユーザ部門が欲しい情報をすぐに取得
FutureStageへの改修は必要はありません
従来、基幹ソリューションに対して追加機能を実装するなど、新たな画面開発を行うには大がかりなカスタマイズが必要となり、業務委託ベンダなどの専門家の手を借りなければ実現しませんでした。
しかし、本連携ソリューションにより、現場の必要とするデータを、業務ユーザが自分たちの手で、業務に即した形で、タイムリーに取得できるという、「データ活用の内製化」が実現します。
欲しい情報が必要になる度にベンダによる追加開発を行う必要もありません。
生産調整など迅速な判断が求められる生産現場のシーンにおいて、このようなスピーディな情報活用は競争力の強化に多いに貢献するでしょう。
自社で帳票を作成できるから、コスト削減
コスト削減は、ベンダ、ユーザ共にメリット
軽技Webの検索窓や検索結果は、FutureStageの画面内の任意の場所に表示させることができます。軽技Webの検索条件はURL化することができ、これをFutureStageのマスター画面に登録すれば、画面への組み込みは完了です。必要な場所に、集計結果や分析結果を自在に追加できます。これならば、ニーズに合わせた細やかな画面を作ることが可能です。
このように、分析環境の内製化を前提とした本連携ソリューションは、初期カスタマイズを大幅に抑制しての導入が可能です。これにより初期導入コストは大きく低減されます。
導入後は外部ベンダに頼らない自立的な運用を行えることから、エンドユーザ企業は運用コストの削減も期待できます。また、開発ベンダにとっても、お客様の限られた予算内でニーズに応える「切り札」としてご提案いただけます。
※ オプションによる定型帳票の実装イメージはこちら
活用例
在庫量の変化や計画の遅延を検知
軽技Webで定期的にシステムをチェックし、しきい値を超えていたら管理者にアラートを発信
1日1回などのスケジュールでFutureStageのデータベースを検索し、設定されたしきい値を超えていれば、軽技Webからメール送信や検索結果画面での強調表示などの方法で警告。
例えば、在庫量の変化、計画の遅延といった、製造業の現場で見逃せない重要な項目について、アラートにより検知することが可能になります。
拠点や部門独自の特殊ニーズに柔軟に応えられる
特殊な条件のデータも、現場で設定して自在に収集
特定の部門や拠点のみが必要としている「特殊ニーズ」については、優先度を考慮して、従来は見過ごされることも多かったのではないでしょうか。拠点や担当者ごとに必要なデータはそれぞれですが、そのデータを自動で抽出するためにシステム全体の改修が必要とあれば、たいていは敬遠されてしまうものです。
こうした課題は、拠点別、製品別、期間ごとなど、様々な軸でFutureStageからデータを自在に収集できる本連携ソリューションにより解決できます。現場が自分たちでニーズに対応できるようになり、柔軟かつ効率的なデータ活用環境が確立されます。
ユーザ業務の効率化を加速させるならBIツール「軽技Web」におまかせください!
軽技Webでは、業務のあり方を大きく変え(DX推進)、手間がかかっていた作業の効率化/自動化を実現し、生産性を高めることができます。データの有効活用を検討されている方、お悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。専門のスタッフが丁寧にご対応させていただきます。