【BIツールの使い方・超入門】
なにができる?どう便利になる?
業務効率化を、BIツールでどう実現できるのか?
企業が抱える課題としてよく聞かれる「業務効率化」。ルーチン作業を効率化・自動化し、分析や洞察など、より本質的な業務に多く時間を割くことは、競争力を強化するためにも重要なファクターと言えます。その解決策の候補として挙がるのが、BIツールです。これまで手作業でおこなってきたデータの集計や分析に、BIツールを活用することで効率化できるのでは……と期待される一方、「導入したものの、使いこなせず、業務改善が図れていない」というケースも多いもの。実際、BIツールでは「どういったことを実現でき、どのような課題を解決できるのか」その使い方を整理して解説します。
営業、在庫管理などBIツールの活用シーン
BIツールは、「大量のデータを活用し、意思決定をサポートする」ことを目的としているので、下記のような活用シーンが挙げられます。
●営業
●在庫管理
●人事
ほかにも、工場などの製造現場や、マーケティングなど様々な業務で活用できます。
BIツール導入で解決できる課題
では、さらに一歩踏み込んで、具体的に実際の業務のどんな課題を、BIツールで解決できるのでしょうか。よく聞かれる3つの課題について紹介します。
<課題1>トラブルの発生や現状を、タイムリーに把握できない
<課題2>Excel業務にかなりの手間がかかっている
<課題3>フォーマットにあわせて、毎回レポートを作成するのが大変
業務効率化には、社員が自分の業務にあわせて使える柔軟さが大切
ここでは、3つの課題を取り上げましたが、「自社の課題はどれにあたるのか」、「BIツールでどう解決できるのか」を明確にすることが重要です。業務効率化という観点では、Excel業務の自動化やレポート作成が短期間で大きな効果につながるものですが、ここでは「現場社員が、簡単に自分の業務にあわせて使えること」が重要です。定型的なものであっても、業務は変化していくもの。変更のたびにイチイチ時間や工数がかかるのでは、使われなくなってしまいます。そこで、おすすめなのが、シンプルで誰でも簡単に使えることをコンセプトとしたBIツール「軽技Web」。複数のデータベースから自由にデータを収集・検索することが可能で、データの集計やレポート作成の自動化を簡単に実現でき、業務効率化をサポートします。
BIツールは幅広いシーンで活用できることもあり、事前に、「自社のどんな課題を解決したいのか」、「どのように使いたいのか」を明確にイメージしてから、マッチするツールを選ぶとよいでしょう。