BIツール・帳票作成・データベース(DB)検索ソフト/軽技Web

富士電機

Case of pertners

KSR株式会社 様

お客様のニーズに対応すると同時に、コスト削減と納期短縮を実現。
[軽技Web]でWin-Winの関係創出。

1984年、京神倉庫株式会社の電算室が分離独立し、けいしんシステムリサーチ株式会社を設立。中小規模の企業を対象にオリジナルの基幹系システムを主に開発・構築してきた。2002年にトナミホールディングスグループの一員となり、会計や流通に加え、物流に特化したパッケージシステムを提供。2012年から富士電機の[軽技Web]を取り扱い、多様なお客様のニーズに応えるSIベンダーとして着実な成長を続けている。2015年に現在の社名、KSR株式会社に変更した。

背景と課題

お客様のニーズに応えることを第一に、コストと工数を削減。
開発ツールとして、[軽技Web]活用を幅広く提案。

コスト削減と納期短縮を可能にするツール[軽技Web]と出会い、パートナーに名乗り。

KSR株式会社は富士電機の[軽技Web]を取り扱うパートナー企業。650社以上の既存・新規のお客様に、オリジナルで開発したシステムや自社パッケージシステムに[軽技Web]をバンドルして提案活動を行っている。従来、お客様の業務システムをリプレイスする時、旧システムが持つ帳票の移行が大きな課題であった。既存帳票を新システムに実装するにはプログラミング開発が必要であり、その作業には膨大な工数・コストがかかる。この課題に対して[軽技Web]は強力なソリューションとなる。
代表取締役社長の小野隆夫氏は「システム導入にあたり工数削減によるコスト削減と納期短縮を可能にする[軽技Web]は当社の事業戦略に合致した製品であり、顧客満足度アップに欠かせません」と評価する。
「システムをリプレイスするお客様にとって、ふくらむコストと工数をいかに抑えるかは開発するうえで大きな課題。[軽技Web]を組み合わせることでシステム開発における帳票実装数を削減し、予算内での早期納入が可能になる。それが顧客満足度を高め強い信頼関係を生み、結果、お客様との長いお付き合いにつながることを当社は何よりも大切にしています」と小野氏は語る。

小野 隆夫 氏小野 隆夫 氏
代表取締役社長

お客様にローコストでの業務システム提供を可能とする[軽技Web]。

「[軽技Web]導入の一番の魅力はローコスト」と取締役営業統括本部長兼本社営業本部長の福本繁和氏は断言する。
あるシステム開発の際、帳票の抽出やデータ分析というニーズにどう応えるか、福本氏は解決策を模索していた。「そんなとき出会ったのが[軽技Web]でした。他のBIツールやDWHはどれも高額で導入コスト削減を実現できません。しかも、難易度が高く使いこなすのも困難。我々のお客様にはおすすめできません」。
そんなおり、富士電機から製品デモを受けた福本氏は「BIツールというよりは開発ツールとして使えると直感し、帳票開発の工数削減を実現できるか試しました。これが非常に実用的でした。この製品ならお客様の利益に繋がる提案ができると確信し、その後はパートナーとしていいご縁が続いています」と想いを語る。

福本 繁和 氏福本 繁和 氏
取締役 営業統括本部長 兼
本社営業本部長

解決と効果

オリジナルのシステム開発や自社パッケージシステムにバンドル。

自社パッケージシステムとバンドル。より付加価値の高いシステムとして提案。

システム開発・構築の効率化促進と、システム導入コスト削減の実現を目的として、KSR株式会社では自社開発のパッケージシステムを事業展開している。統合型物流倉庫管理システム[Klog21]と統合型運送業システム[Ktrn21]をはじめとする様々な自社パッケージに[軽技Web]をバンドルし、ソリューション提案を推進する。
「なかでも、トナミホールディングスグループのIT事業者となって開発した[Klog21]と[Ktrn21]のパッケージに[軽技Web]を組み合わせることで、より付加価値の高いシステムをお客様に提供できるようになりました」と、小野氏は自社製品との相性にも胸を張る。

[軽技Web]はノンプログラミング。画面操作のみで設定するのでコストも納期も削減。

「大方のBIツールは導入費用が高額で専門性が高く、我々のお客様にはマッチしません。でも、[軽技Web]はBIツールながら、エンドユーザが簡単に操作できるため、使い勝手が良く、お客様にも開発する側の我々にもたくさんのメリットをもたらします」と福本氏は言う。
「[軽技Web]はノンプログラミング、設定だけで帳票レポートを実装できるのでデバックも不要で修正しやすく開発の手戻りが少なくて済みます。帳票が2~3割削減できて工数が抑えられるため、TCO(総保有コスト)削減や納期短縮が実現できます。また、非定型のデータ活用を行うお客様は、データ抽出や分析、Excelでの加工など、ユーザ自ら簡単に操作することができます」。福本氏が熱く説く[軽技Web]の特長は尽きない。

[軽技Web]最新のオプション機能を活用。手軽で安価なDWHミニチュア版としてビジネス展開。

2019年7月にリリースされた[軽技Web]Ver.7.1から、CSV等のデータをDBにアップロードできる「外部データ取込オプション」や、ユーザがタスクを組み合わせてシナリオ登録して業務を自動化する「シナリオクリエイター」といったオプション機能が備わった。
[Klog21]+[軽技Web]、さらには[軽技Web]単体を今後どう提案していくかを自身のテーマに掲げる福本氏は[軽技Web]のオプション機能に強い関心を示す。「それぞれ、Oracle、SQLServer、PostgreSQLに蓄積された異なる業務データを[軽技Web]でCSVファイルとして書き出し、それを[軽技Web]の「外部データ取込オプション」でDBにアップロードする。いわゆるDWHのミニチュア版ですね。それを一つのソリューションとしてビジネスモデル化したいと考えています。DBは無償のPostgreを利用すればより低コストでミニチュア版DWHを構築できる、ニーズは絶対にあります」と福本氏は強い意欲をのぞかせる。

今後の展望

あらゆるニーズに最適解を。データ活用にこそ[軽技Web]。

[軽技Web]の強みを進化させてお客様の課題を解決し、お客様に利益を。

[Klog21]+[軽技Web]によって、「提案の幅が広がりました」と小野氏はパートナーになった成果を挙げる。「お客様の期待に応えられる、納得していただける、喜んでいただける。ベンダーにとって[軽技Web]は強い味方です」(小野氏)
「お客様に[軽技Web]を提供する上で帳票レポートのテンプレートは非常に重要になります。我々がお客様に必要なテンプレートを準備することで、容易に使いこなせるデータ活用の環境を提供することができます。そこがソリューションの命に他なりません」と福本氏は語る。
「今後は様々なテンプレートを武器に、DWHミニチュア版を新たなサービスとして展開できればいいですね」(福本氏)
KSR株式会社とお客様、KSR株式会社と富士電機、[軽技Web]を通じた三方良しの相互関係はこれからも続く。

社名 KSR株式会社
KSR株式会社
所在地 京都府京都市下京区中堂寺壬生川町20番地2
設立 1984(昭和59)年8月7日
資本金 7,000万円
事業内容 システムインテグレーションサービス/ソフトウェア開発/パッケージソフトウェア開発・カスタマイズ/ネットワーク構築支援サービス/アウトソーシングサービス/ハードウェア販売/ハード・ソフト保守サービス/OA機器・コンピュータサプライ商品販売/情報分析サービス
従業員数 102名(2019年3月31日現在)
会社URL http://www.ksr-jp.com/

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