BIツール・帳票作成・データベース(DB)検索ソフト/軽技Web

富士電機

Introduction example

基幹システムのデータベースを
「軽技Web」を使って誰もが業務に活用

「軽技(かるわざ)Web」は、Webブラウザからデータベース情報を自由に検索できるソフトウエアです。本当に必要な機能だけを装備し、シンプルで使いやすいことにこだわりました。ですからデータベースの検索言語(SQL)を知らなくても、どなたでも自由に検索条件を設定して、データベースから情報を取り出すことができます。
今回は、使いやすさに着目して「軽技Web」を導入し、基幹システム(ERP)のデータベース検索に活用している森本精密シャフト様の事例をご紹介します。

OAユニット 業務グループ
グループリーダー
北原しのぶさん

北原さんがいるのは上野工場。販売、受注処理、生産管理、出荷と、多くの基幹業務システムの運用を担当するグループのリーダーです。基幹システムのサーバも上野工場にあります。

森本精密シャフト株式会社プロフィール
http://www.e-mss.co.jp/
創業 1971年
資本金 8000万円
従業員数 185名
本社 東大阪市
事業所 東京支店(川口市)、上野工場(三重県上野市)、三重工場(同)
事業内容 メカトロニクス製品向け高精度シャフトなど、精密加工・特殊加工部品の製造
特色 本社・支店・工場を専用回線で結び社内LANを構築、お客様からの情報をもとに瞬時に最適な工程を設定し、小ロットからの品質保持・納期短縮・価格最適化 体制を築いています。三重工場の、排水を一切社外に流出しない最新型クローズド型メッキ設備は、処理能力においても世界トップクラスを誇ります。
 

「軽技Web」導入の背景ねらいは、欲しい帳票を各自が作れるようにすること

以前の基幹システムが古くなり、新システム(ERP)へと切り替える際に「軽技Web」も同時に導入しました。

主な理由は2つでした。1つは、システム側で設定する定型帳票の削減です。予め帳票を組んでしまうと応用がききませんし、新しい見方の帳票が欲しくてもすぐには出ません。設定には時間も費用もかかります。そこで設定帳票は最低限にして、それ以外は各自が欲しい時にフレキシブルにつくれるようにしたいと考えました。

もう1つは、そのための検索ツールが安全に使えることです。ツールによっては検索をかけた際に、データを書き換えてしまう危険があります。ですから書き換えをしない検索だけのツールが欲しいと考えたのです。

つまり、欲しいデータは誰でもすぐ安全に検索でき、加工して欲しい帳票にできる、そういうツールを探し、「軽技Web」導入を決めました。富士電機の社内でも使っているという安心感もありました。

【システム構成イメージ】
本社、東京支社、三重工場をフレームリレー網で上野工場にある軽技Webサーバ、データベースサーバーと接続。上野工場は軽技Webサーバ、データベースサーバーにThinクライアント端末でイントラネットで接続。

「軽技Webの使われ方」多いのは「軽技」で検索、CSVでExcelへという使い方

以前は55種類もあった定型帳票を、新システムでは9種類に削減しました。「軽技Web」で新たな帳票も設定していますが総数は以前の半分以下です。

「軽技Web」は業務のグループごとでユーザ設定しています。ユーザ毎によく使う検索項目は、立ち上がり画面にメニューとして出るようにしてありますし、私に言ってこなくても、欲しいデータはビューを作って自分で取り出せます。ほとんどの人は、「軽技Web」でデータを取って、CSVでExcelに移して編集して使うというやり方をしていますね。CSVで出せるのが便利で、操作もスムーズにできています。

「軽技Web」がとても役立っている例として、あるお客様への請求業務があります。通常の請求のほかにイレギュラーな請求の発生が毎日あり、しかも請求額算定に製品毎の生産管理データが必要でした。これを人手でやれば大変な手間です。そこで、「軽技Web」でイレギュラー分を検索し、CSVでExcelに移し、さらにアクセスのDBへ移して請求書を出力するという仕組みをつくって解決しました。

「軽技Web」の導入効果「軽技」で負担が軽減、メイン業務に集中できます

私たちはオラクルに詳しいわけではないので、いちいち専門的なことを調べないで済む「軽技Web」は助かります。DBを見るために手間と時間をかけることがなくなり、その分、メインの業務に力を注げています。

Webシステムなので、クライアントへのインストールや管理の手間がかからないのもいい点です。ちなみにクライアントにはThinクライアントを使っていますが、ここでもコスト削減効果をあげています。拠点間の通信にはフレームリレーを使っていますが、レスポンスも問題ありません。

社長もパワーユーザの一人で、よく利用しているようです。社内的にも「軽技Web」は浸透していて、“軽技”と言えばどこでも通用しますね。

データベースのこんな悩みありませんか?

  • 悩み①もっと簡単にスピーディーにデータベースを検索できるツールはないか
  • 悩み②高機能な検索ツールもあるが、ウチには不必要な機能も多いし、高価すぎる
  • 悩み③とにかく誰もが使えるツールがなくては意味がないのだが

軽技Webがそんな悩みを解決します!

「軽技Web」は、データベースの検索とその結果表示に機能を絞り、誰でもが使えるシンプル&スピーディを追求しています。Webブラウザからどなたでも簡単にデータベースにアクセスすることができ、リアルタイムな情報検索が可能です。シンプルだから使いやすく、そして価格もリーズナブルなのです。

※記載されております会社名、製品名は、それぞれの会社の登録商標または商標です。
記載されている内容はインタビュー日現在のものです。

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