掲載日: 2008/02/01

※株式会社リクルート キーマンズネットに2008年02月01日に掲載された記事より転載
 掲載されておりますサービス内容、料金などは、掲載日または更新日時点のものです。

社員が当たり前にERPデータを活用

ERPシステムのデータをみんなが使えるようにしよう

女性や子供たちに人気のステーショナリーや雑貨を扱う学研ステイフル。その商品はライフサイクルも短く、商品開発から生産、販売店への出荷、売り場づくりまでの、スピーディな判断と業務が不可欠です。そのために、ERPシステムにあるデータを、すべての部門のすべての社員がすばやく効率的に業務に活かせる環境が必要でした。

そう考えて導入したのが“軽技Web”でした。その導入の経緯と活用の様子を、情報システム室 室長代理 貝津みのり氏と、同室 マネージャ 伊澤徹氏に伺いました。

  • 導入の背景
  • 選定と導入
  • 利用状況と効果
  • 今後の展開
  • 軽技Webが実現するデータ活用環境
 

株式会社学研ステイフル プロフィール

設立 1994年4月1日 Gakken Sta:Ful
資本金 2億5000万円
本社所在地 東京都品川区
従業員数 74人  
事業内容 (1)ブランド、キャラクター、トレンドデザインを使用したステーショナリー、雑貨
(2)グリーティングカードやレターなどコミュニケーションツール
(3)未就学児童向け能力開発商品の企画開発、販売

学習研究社グループの学研ステイフルは、常に新しい事業形態に進化しつつ、「よき遊び」、「よき学び」、「よきコミュニケーション」(幸せの三大要素)をお客様に提案しています。
自社では企画開発とマーケティングに注力し、生産は外部委託する事業形態により、ライフサイクルの短い市場で非常に多くの商品アイテムを扱っています。

ホストデータの検索に、軽技Webを利用

学研ステイフルは、2007年2月、学習研究社が運用していたホストコンピュータの共同利用から、自社で独自に選定したERPパッケージへ基幹システムを切り替えました。同時に、このERPのデータを社内で活用するために“軽技Web”を導入し、全社員がデータ利用できるシステムを構築したのです。しかし、同社が“軽技Web”を使うのはこれが初めてではありません。実は既に2004年から営業部門を中心に利用が始まっていたのです。

「以前は営業担当者も売上データを紙で見ていたのですが、人数も商品数も増えて紙では追いきれなくなりました。そのため、見たいデータだけを自分で見られるようにしようということになったのですが、ホストコンピュータでは売上データもサマリーでしか見られません。そこで、細かいデータを検索するツールとして選んだのが“軽技Web”でした」と貝津氏は語ります。


マーケティング室兼情報システム室
室長代理 貝津みのり氏
 

全社員のERP利用を目指す

SQLサーバのデータを検索でき、Accessより使いやすく、コストがかからないもの。そんなツールが探され、“軽技Web”のデモを見た結果、採用が決まったと言います。ユーザは約30人の営業部門と管理部でした。 その導入から2年後、学習研究社が基幹システムをリプレースすることになり、それを機に学研ステイフルも独自にERPを導入することになりました。

「新たなERPでは販売管理と債権管理を導入することになりましたが、以前に比べより多くのデータを処理できます。そのデータを営業だけでなく、商品開発、制作、生産管理など全員で使えるようにしようということになったのです」(貝津氏)

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高機能のBIツールか、使いやすさの軽技Webか


総務人事部
情報システム室
マネージャ 伊澤徹氏

「ERPデータの検索ツールの候補としては、まずそれまで使っていた“軽技Web”があがりました。これは、以前からの蓄積データも見る必要があったためでもあります」と話す伊澤氏。

貝津氏は選定の経緯を次のように語ります。
「新しいERPにもBI機能があって、その利用も検討したのですが、どこでどの商品がどれだけ売れたかといった細かい分析に手間がかかると感じたのです。それで“軽技Web”でいこうと決めました」

BIツールは高度な機能が多く付いていますが、使いこなすには専門知識やスキルが必要になります。
その点、“軽技Web”は基本機能に絞ったシンプルなつくりですが、検索・抽出してユーザ自身でデータを容易に利用できる利点があります。しかも、サーバライセンスのみでクライアントライセンスはフリーという価格体系で、優れたコストパフォーマンスを発揮できるのです。

 

ERPのデータベースと軽技Webを連携

「バージョンアップした“軽技Web”を導入してもコスト的に低く抑えられることも大きな理由でした。導入は設定で苦労することもなく1ヵ月程度で済みました。

システム構成としては、ERPのアプリケーションサーバとDBサーバとは別サーバで、連携する“軽技Web”のWebサーバとDBサーバは同一サーバです。ただし、月々に発生する膨大なトランザクションデータを、数年に渡ってデータを保持しておく必要があったので、それを見越したキャパシティにはしました」(伊澤氏)

サーバ構成図
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詳細なデータ分析を企画に活かす

2007年2月、ERPシステムが稼働すると同時に“軽技Web”によるデータ活用も始まりました。アルバイトの人も含めた従業員全員がユーザで、現在、その数は約100人。デスクトップに置いたショートカットから“軽技Web”の画面を呼び出しています。あらゆる業務でERPの販売データなどが活用されているようです。

「検索条件は今のところ情報システム室で作成し、メニュー化してユーザは誰でも使えるようにしています。現在、条件メニューは40種ほどになっていますが、多過ぎるとかえって使いにくいので少し統合しようかと思っています」と語る伊澤氏。

「得意先ごとの詳細ビューなど、受注の細かいデータが取り出せるようになったのがいいですね。例えば、ある販売店の売り上げを見る時、以前は全体の売上高しかわかりませんでしたが、今は店舗ごとアイテムごとの売り上げが細かく見られ、地域性などを含めて詳しい分析ができるようになりました。何でこれが急に売れているのか?といった分析を、各自が行えるようになり、次の商品企画に活かすことができています。業務もスピードアップしています」と貝津氏は言います。

このことは、アイテム数が多く動きの激しい商品を市場の変化に合わせて開発しなくてはいけない学研ステイフルにとって、大きな導入効果と言えそうです。

 

システムも管理者も楽にする軽技Web

「管理職も“軽技Web”でデータを見てマネジメントに活かしています。一般ユーザには、工夫してこちらの想定外の使い方をしている人もいますね。『○○番のデータを使ってこんないい資料ができた』という具合に、その使い方が口コミで広がっています」(貝津氏)

「システム管理者は“軽技Web”のおかげで楽になっています。いちいちSQLを書いて、データを抽出して、エクセルにのせて渡すというのは大変ですからね。 “軽技Web” は検索条件の作成に特別な知識が要らないので管理も楽です」(伊澤氏)

一般のお客様からの、『この商品はどこのお店で売っていますか?』といった問い合わせ電話にも、“軽技Web”のデータを見て答えているそうです。学研ステイフルでは、トップ層からアルバイトの方まで、 “軽技Web” を身近な情報源として活用しているのです。

 
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ERPデータの業務への利用を実現している学研ステイフルですが、今後“軽技Web”の活用を更に進めていきたいと考えています。

「今後の展開では、検索条件の作成をユーザに任せていくことを考えています。また、課題ということでは、データの制限が1つあります。今はユーザ全員が同じデータを引き出せるようになっていますが、セキュリティと利用しやすさの面から、今後は“軽技Web”の機能を利用してデータによっては制限をかけたり、使われるデータを絞っていくことも必要と考えています」(伊澤氏)

どうもありがとうございました。

いかがでしたか、学研ステイフルの“軽技Web”導入事例。
基幹システムのデータを社員全員が手軽に業務に活かせる環境は、企業の競争力を高めることにつながります。

BIツールを使うほどではないが、社員レベルのデータ活用を進めたいという方は、ぜひ一度 “軽技Web” を検討してはいかがでしょうか。

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DB検索の流れ

ここがポイント!

軽技Webはシンプルで抜群の使いやすさを備えるほか、以下のような特長を備えています。

充実の基本機能
OracleやSQL-ServerのView機能を使用せずに、様々なViewの作成が可能。
作成した検索条件に対してURLを発行して共有化利用ができる。
検索結果は、Excel(XLS形式)のほか、XML、CSV、HTML、TXT形式で出力可能。検索条件を埋め込んだExcelファイルから直接データを表示することも可能。
アクセス制御機能
DBのテーブルごとに個人別・グループ別のアクセス制限・利用権限の設定が可能。
アクセスログの取得・管理機能を備え、ユーザの検索結果の履歴を把握できる。
軽技Webの管理DBとActiveDirectory、LDAPのディレクトリサービス情報との連携が可能。
サーバライセンス制
軽技Webはサーバライセンスのみで導入でき、クライアントライセンスは無料で数の制限もありません。

使いやすさがわかる体験デモサイトを公開中

富士電機情報サービス株式会社では、「軽技Web」の紹介サイトにおいて「軽技Webオンラインデモ」を公開しています。いろいろなケースでの操作イメージが分かる「オートデモ」や、自身で操作を体験できる「オンラインデモ」もご用意しました。

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